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154,立場は人を変える


「おい、田中君、ちょっと来て!」

部長から声がかかり、部長室に行くと

「今度、君を係長に推薦しようと思うんだが、どうかな?」

「えっ?…でも…僕にはそんな力はないです。周りは年上の方が多いですし…お気持ちは嬉しいんですが…」

「最初から自信のある人はいないよ。そんな人は、信用出来ないよ…。    

 私も柔道やっていて、師匠から二段を受けないかと言われたとき、今の君と同じように答えたんだ。             

 すると師匠が

『誰だって自信のあるやつはいないよ。自信が付くまでといったら一生お前は初段で終わるぞ。

二段にならなければ二段の世界は見えてこない。

立場は人を変えるんだよ。

新しい帯を締めたら二段の風格がだんだんと出てくるから大丈夫…。

いいか、人の好意とお薦め事は、素直に受けることだ。

断ったら二度とその話はないと思え!…。

…これ昇段申請書だ。次の練習日までに仕上げてこい!』

強引さの中にやさしさがあったなあ。あの師匠…」。

「部長、分かりました。力不足ですがやらせていただきます。」

「そうか。良かった。係長という立場で君の手腕を存分に発揮してもらいたい。応援しているから頑張って! 

あっ、この話、まだ二人だけのことだからな。」

「はい、ありがとうございます。」

部屋を出る田中さんの姿には、やる気が益々出てきていました。

頑張るぞ!部長に恥をかかせないためにも。 前途洋々だぜ

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作成者: パナシ

雑学大好き、何でもやりっぱなしが多い。

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