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なんなんですか?これは?
写真は角材の端を切ったものです。
長方形大中小と細長の各1で計4、台形2の6面でできています。転がすと色々な面を下にして止まります。
安定して止まりやすいのは、下に来る面積の大きい順で、長方形大→長方形中→台形→長方形小→長方形細長となります。
大学生に聞きました。
「転がして止まらせます。もし、止まりやすさがその人の幸せを表すとしたら、君は下がどの形を選ぶ?
もちろん、止まりやすい確率が大きいのは長方形の大なのだろうが、君の幸せの確率はどの面が下のときかなあ?」
すると、ほとんどが台形か長方形中を選ぶことが多かった。
「どうして?」と聞くと「すごい幸せの人生でもなさそうだし、普通かな?」今までの人生やこれからのことなど色々考えてしまうのだろう。何人かに聞いても似たような回答。
「どうして、一番小さい長方形は選ばないの?」と敢えて聞くと
「だって、ほとんど立って止まることはないでしょ。幸せになれない、そんな不幸なのも嫌だから…」…
そこで次のように言います。
「でもさあ、周りにものがあったら、それに寄りかかったり支えらたりしてれて立つんじゃないの?」
「そりゃそうですけど…」
「何が言いたいかわかる?」
「えっ?なんですか?」
「周りのものを人だと考えて見なよ。一人ではなかなか立てなくとも周りに支えてもらえば立って止まることができる。
つまり、俺が俺がと、一人で頑張るのではなく、周りを大事にすれば、周りのおかげで自分も幸せになれるってことだよ。一人でもがき苦しむ必要もないよね。」
「なるほどなあ」
「みんな違う星のもとで生まれているんだから、みんなとうまくやって助けたり助けられたりするのが一番幸せになれるんじゃないのかなあ。」…。
私はこの角材の端切れを「幸せの確立」と呼び化粧紐をつけて大切にしています。
あなたは、自身の幸せということでは どの面を選びますか?

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