最近、大の苦手の蚊たちが勢いづいてきました。あの「ブーン」という羽音を聞いただけでも虫酸が走ります。
蚊に刺されたとき、
私は、脳を騙すというのか、冷たい水か、ちょっと熱めのお湯に患部を浸けることにしています。相対的なことですが、痒いよりも熱い冷たいのに対しての方が防衛本能が働くからだと思います。
ところで、余談ですが、蚊に刺されて一番痒いのはどこだと思いますか?
耳? 足の裏? 足の甲? 手の指? 手の甲? 首筋? 額? 瞼? 鼻?…。
どこの場所も思い出しただけで痒くなってきそうですね。
ある人の実験によれば、顔の真ん中にある鼻だそうです。その痒さは最上級。
鼻は、非常に敏感で大事な場所なので顔の真ん中にあるというのです。こんな実験、頼まれても嫌ですよね。
北野武さんのツービート時代にこんなネタがありました。
「昨夜、蚊がすごくて、すごくて、蚊取り線香炊いても全く効かないんだ。参ったよ。」
「で、どうしたの?」
「うん、隣の部屋で寝た。」…
「えっ、ばかだなあ、隣の部屋だって蚊はいただろうに?」
「気分転換したら気になんなくなっちゃたのさ。」
※これも脳を騙す手の一つなのでしょうね。
私は、夜になるとやる気にエンジンがかかります。逆に午前中はボーっとしていてエンジンがかかりません。典型的な夜型です。
皆さんはどうですか?
私の場合は、夜になると「ああしてみよう、こうしててみよう。」「明日、上司にこう苦言しよう。」「これ新聞に投稿してみよう。」「これ実用新案に出してみよう。」…脳のアクセルをどんどん踏めます。
ところが、朝になると脳も身体もなかなか目覚めずそれがブレーキとなり、夜書いたメモを見ても「この工夫は誰か既にやってんじゃない?」「金がかかりそうだし。」「どうせ言ったって無駄だろうなあ。」「面倒くさいなあ。」…。
その繰り返しで毎日が過ぎていましたが、最近は、この習性をうまく利用しようかと考えています。
また、良い映画やUチューブ画像を見ると、やる気のテンションが上がります。本を読んでいても良い内容を見つけると嬉しくなります。出会う人も同じですね。これも脳がその気にさせられているんですね。
日中一人でいても、自動車を運転したり、草むしりをしたりと単純作業をしている時は、脳は自由に動きます。
なかなか寝付けないときなどはチャンスだと思って、枕元に置いたメモ用紙にどんどん思いを書いていきます。結構良いものが出てきます。
気分をスッキリさせたいときは、掃除、草刈り、工作、手洗い洗車などします。身体を使い、集中して取り組めて、奇麗になったというご褒美まで付いて来ますから…。
ある脳科学者が「何気なく出している口癖を変えれば生き方も変わる。」と言っていましたが、その通りですね。
自身の習性を知り、脳を騙す、難しいことですが、意識して、少しずつ試してみれば、毎日ただ流されている生活とは変わってくるように思います。
近くで「ぐー、ぐー」寝ている猫ちゃん、お前はどう思う?
180日間保証付き+技術サポートあり!
充実なサポートが付いているのでパソコン初心者の方、購入に不安がある方にも安心していただけます。