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月: 2021年12月
「だけど、人間の中に入っている僕は、乗り換えができない。
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191,漢数字の大字
「師範、この字は、何と読むんですか?」
「ああ、免状のこの字かい?」
「はい、『式』に似ているこの字『弐段』です。」
「ニダンだよ。」
「普通の数字の2段とか漢数字の二段とかだったら簡単に読めるのに、どうしてこんな字を使うのですか?」
「武道は、昔からあるものだから漢数字を使うんだよ。だけど、二段の『二』はちょっと筆を加えたら『三』、『四』、『五』に変えられるだろう。」
「ああ、本当ですね。」
「だから、重要書類や領収書、祝儀袋など、金額の数字の書き換えを防ぐ為に旧字体が使われているんだよ。大字(だいじ)ともいうけどね。」
「そうなんですか。
じゃあ、今日もらったこの免状は、大事なものということなんですね?」
「そういうことだな。
君がこの空手の流派で弐段の実力があるって、しっかり認められたんだよ。
…今日の君の型も良かったぞ。」
「ありがとうございます。
…師範、ついでですから、1から10まで大字で教えてもらっていいですか?」
「ちょっと待って、今、スマフォを持ってくるから。」…。
「ほら、これだよ。漢数字の『一、二、三、四、五、六、七、八、九、十』は『壱、弐、参、肆、伍、陸、漆、捌、玖、拾』他には、佰(ひゃく)、阡(せん)、萬(まん)』と書くんだよ。」
「読み方は?」
「普通にイチ、ニ…ジウで良いんだよ。」
「大事なものは、大字で書くんですね?」
「そう覚えてもいいけど…。」
「今度、木のサイコロに大字で書いてみようかな?」
「そうだな。使えばすぐに覚えるよ。」
「はい。」
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190,獅子が縄踏み
「お父さん、もうすぐお正月だね。」
「ああそうだね。」
「お父さん、なぜ12月を師走というの?」
「1月から12月までをちょっと風情を込めた日本独特の言い方だね。」
「そうなんだ。」
「『1月(睦月ムツキ)2月(如月キサラギ)
3月(弥生ヤヨイ)4月(卯月ウヅキ)
5月(五月サツキ)6月(水月ミナヅキ)
7月(文月フミツキ)8月(葉月ハヅキ)
9月(長月ナガツキ)10月(神無月カンナヅキ)11月(霜月シモツキ)12月(師走シワス)』
それぞれに意味があると思うけど、お父さんも詳しくは知らないなあ。
ただ、覚え方は知っているよ。『獅子が縄踏み象や来む』で覚えたよ。」
「なにそれ?」
「読み方の頭の字を12月から逆に並べると(ししかなはふみさうやきむ)となるだろう?
それに漢字を当てはめて『獅子が縄踏み象や来む』にしたんだよ。
昔の人の知恵だね。」
「何回か言ってみなよ。」
「ししかなはふみさうやきむ…ししかなはふみさうやきむ…」
「よし、ついでだから、
星占いのおおよその順番だけど
『やみうおおふかしおてさい』で覚えると分かりやすいよ。
『やぎ みずがめ うお おひつじ おうし ふたご かに しし おとめ てんびん さそり いて』の頭の字を並べただけで意味は無いんだけどね。
『お』が3つ有るだろう?おひつじ→おうし→おとめと段々強くなっていくと思えば良いんだよ。」
「そうだね。乙女は、羊も牛も食べちゃうからね。」
「だから、何座生まれ?って聞いただけで大体何月生まれかが分かるよ。」
「僕は水瓶座だよ。1月の後半20日から2月の19日当たりだろう?」
「あたり、お父さんは?」
「私は、蠍座だよ。」
「11月か12月?」
「そうだよ。」
「これって、本当の意味は、何なの?」
「実は、太陽が星座を回って見える順番なんだよ。黄道十二宮(コウドウジュウニキュウ)と言うんだけどね。」
「へえ、そんなのがあるんだ?」
「これも新しい言葉を覚えるように何回か言ったら覚えるよ。」
「わかった。『やみうおおふかしおてさい』…『やみうおおふかしおてさい』…。」
「他には物語で覚える方法もあるけど、調べて見なよ。」
「うん。」
参考
旧暦では、和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の和風の呼び名を使用していました。和風月名は旧暦の季節や行事に合わせたもので、現在の暦でも使用されることがありますが、現在の季節感とは1~2ヶ月ほどのずれがあります。和風月名の由来については諸説ありますが、代表的なものを紹介します。
1月 睦月(むつき)正月に親類一同が集まる、睦び(親しくす る)の月。
2月 如月(きさらぎ)衣更着(きさらぎ)とも言う。まだ寒さが残っていて、衣を重ね着する(更に着る)月。
3月 弥生(やよい)木草弥生い茂る(きくさいやおいしげる、 草木が生い茂る)月。
4月 卯月(うづき)卯の花の月。
5月 皐月(さつき)早月(さつき)とも言う。早苗(さなえ)を植える月。
6月 水無月(みなづき、みなつき)水の月(「無」は「の」を意味する)で、田に水を引く月の意と言われる。
7月 文月(ふみづき、ふづき)稲の穂が実る月(穂含月:ほふみづき)
8月 葉月(はづき、はつき) 木々の葉落ち月(はおちづき)。
9月 長月(ながつき、ながづき) 夜長月(よながづき)。
10月 神無月(かんなづき)神の月(「無」は「の」を意味する)の意味。全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になる月という説などもある。
11月 霜月(しもつき)霜の降る月。
12月 師走(しわす)師匠といえども趨走(すうそう、走り回る)する月。
星座と生まれた月
やぎ座 12月22日~1月19日
みずがめ座 1月20日~ 2月18日
うお座 2月19日~ 3月20日
おひつじ座 3月21日~ 4月19日
おうし座 4月20日~ 5月20日
ふたご座 5月21日~ 6月21日
かに座 6月22日~ 7月22日
しし座 7月23日~ 8月22日
おとめ座 8月23日~ 9月22日
てんびん座 9月23日~10月23日
さそり座 10月24日~11月22日
いて座 11月23日~12月21日
「お父さん、今更だけど、子どもの頃に思ってたこと聞いて良い?」
「なんだ?聞いて良いよ。ただし、お父さんが答えられる範囲だぞ。」
「うん、お父さん、夢って何?」
「寝てから見る夢のことかい?」
「うん。僕ね、夢を見るというから、本当にこの目で見えるものだと思っていたんだよ。
おばあちゃんとか、お母さんが、『昨夜、こんな夢見た。』とかいうから、適当に『「夢って、寝てからなんとなく思うこと』かなあぐらいに思っていたんだけど、本当はどうなの?この目では見えないよね?」
「お父さんも、同じように思って調べてみたけど、『これが夢だ』、『夢とはこういうものだ』というのは無いみたいだよ。
古代では神のお告げだとか、現代ではストレスだとかいろいろ言われているけど、定説はないみたいだよ。
『蛇の夢を見たら3日間人にしゃべらないと良いことがある』とか、
『初夢は1富士、2鷹、3茄子』とか言われているけどね。
トイレに行きたくなったらトイレでおしっこしている夢見るというし。
都合の良いように言っているだけだと思うよ。」
「じゃあ、お父さんと僕が同じ蛇の夢を見たとしても、中身は違うんだよね。」
「そうだとも。」
「ああ、よかった。僕ね。ちょっと話が違うかもしれないけれど、友達の望遠鏡でこの前夜一緒に月を見たことがあるんだけど、その時、ちょっと怖くなったんだ。」
「なぜ?」
「だって、この月の今の瞬間を見ているのは僕だけでしょ?友達と同時に見ているわけじゃないし。」
「それがどうしたの?」
「僕が見たときだけ変なことがあって、友達に変わった時には、それが無くなっているってこともあるのかなあ。
そう思うと恐くなったんだよね。うまく言えないけど。」
「それで?」
「この頃、言葉でも『分かった。』と言っても細かく詰めると違うんだと分かったんだよ。
『この料理美味しい』と言っても何が美味しいのか、実は人によって違うってこと。」
「おお凄いじゃないか。お父さんもそれは実感するよ。
今の子供たちにとって経験や思考力が大切だと言われているけど、例えば、全体では皆が賛成でもそれぞれが思っている内容は違うからなあ。
それをもっと詰めようとすると、それぞれの主張が違うから話にならなくなってしまうことよくあるよ。総論賛成、各論反対ってやつだよ。」
「えっ?お父さんもそうなの?」
「人によって、違うんだよ。」
「じゃあ、夢と同じだね。はっきりこの目で見えないから、捉え方が違っちゃうからね。」
「おお、ヒデちゃんもすこし大人になったなあ。」
「お父さん、大人になったって、どういうこと?大きくなったってこと?賢くなったってこと?」
「それは自分で考えなさい。」
「賢くなったってことで良いの?」
「ああ、そういうことだ。」…
お父さんにとっては、まだまだ心配なヒデちゃんでした。
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188,なぜ十二進法?
「お父さん、なぜ年とか時間とかは、普通の1~10の数え方じゃないの?」
「そうだね。人間の指は、左右の手で合計10本だから、10を基準とした十進法の方が分かりやすいよね。」
「そしたら、1年も10カ月、一日も20時間で良いと思うよね。」
「うん、その方が計算しやすいなあ。
…ところがだ、1年を10カ月にしたとするよ。」
「うん」
「季節は、春夏秋冬で4つあるよね。」
「うん。」
「10という数字は、2つには分けられるけど、4つにはうまく分けられないんだよ。」
「うん。」
「12カ月にすると、2つにも3つにも4つにも6つにも分けられるんだよ。
12は便利な数字なのが分かるかい。」
「ああ確かに。」
「紙や鉛筆がない大昔に、大きな数を数えるときに、人の指は10本しかないので、足の指を使っても20までだろう。」
「うん。」
「じゃあ35とか50とかはどうやって数えていたの?」
「右手を出してごらん。開いて。」
「こう?」
「そう、親指の骨は2つだね。他の指は3つずつあるよね。」
「うん。」
「親指をポインター(指示棒)として、人差し指から小指までの骨の数を数えると12個あるよね。」
「うん。」
「人差し指の一番上の骨から1・2・3、中指の上から4・5・6…小指の一番下で12となったら、左手の親指を折って、また右手の人差し指の一番上の骨から13・14・15…そうやっていくと60まで数えられるよね。」
「へえ、なるほどね。知らなかったよ。こんな数え方があるって。」
「やって見ると10より大きい数でも間違いにくいよ。」
「よく考えたね。」
「1日が24時間というのは、紀元前にエジプトやギリシャで生まれた考えなんだ。それが今も生きているんだよ。」
「そうなんだ。」
「でもね、1時間は60分で1分は60秒は、また別で六十進法やっているから面倒なんだよね。」
「そうか。」
「普通の数え方は、十進法で、1年は、12カ月、1日は24時間で十二進法 1時間は、60分、1分は60秒で六十進法ということだ。」
「なんとなく分かったよ。ありがとう。お父さん。人間ってやっぱり頭が良いんだね。」
「ああ、本当に知恵の積み重ねの歴史だよ。」
近所の子ども達が下校途中にこんな会話をしていた。
「自動車って、なんで運転席が真ん中じゃないのかなあ。」
「ああ、それそれ、俺もそう思っていたよ。」
「どうしてだろうね?」
それを聞いていた宅配便の人が、荷物を下ろしながら、
「君たちすごいことに気が付いたね。」
「おじさん知ってるの?」
「詳しくは知らないけど、なんとなく分かるなあ。」
「教えて。」
「うん、道路の幅もあるけれど、車の幅ってそんなに広くないんだよ。
運転席を真ん中にしたら確かに運転しやすいけれど、運転する人しか座れないよね。右か左にすれば、もう一人座れるスペースが取れるだろう。だからだと思うよ。」
「そうなのか。」
「正しいのかどうか分からないけど、おじさんはそう思うなあ。」
「じゃあ、前が3人乗れるくらい広い車だったら、運転席が真ん中の車も出てくるかもってこと?」
「そうだね。ただ、そうなると、車外の人に物を渡したり、駐車チケットを取ったりするのが大変になるけどね。」
「ああ、確かに。そういうこともあるのか。」
「他にも理由があるかもしれないけどね。」…。
「おじさん、もう一つ聞いて良い?」
「ああ、簡単なことだったら良いよ。」
「ブレーキランプってなんで赤なの?」
「ああ、それね、赤はね、光の色の中で一番遠くからでも見えるからだよ。
信号も止まれは赤を使っているだろう。あれも同じ理由だね。」
「そうなんだ。僕はいろいろな色のブレーキランプがあったら面白いと思ってたんだけど。」
「事故が増えるんじゃないかなあ。」…。
「おじさんありがとう。」
「ああ、車に気をつけて帰るんだよ。」
なぜ、ブレーキランプは車の後ろだけで、前にないのか?
※前に付けて交通事故が多発する。対向車が軽く踏んだブレーキでも「止まってくれる」と勘違いするため。前はブレーキランプではなく車の動きを見た方が安全だから。
なぜ、日本は人は、歩行は右側通行で、車は左なのか?
※武士が刀を左に差し、左側を歩くと、色々なのもにあたるから。その名残。
椅子に座る時も左から座るのも同じ理由
なぜ、回転する車はないのか?方向転換が楽なのに。
※広い場所で回転して方向転換は可能だが、狭い所では色々な物にぶつかるため。
なぜ、タクシーはドアミラーでなくフェンダーミラーが多いのか?
※ドアミラーは、運転手が首を大きく振るが、フェンダーミラーは首を振らずに目だけ動かせば見られる。お客さん相手なので安心感を優先。
屋根に太陽光パネルを付ける。
水陸、そして空でも自由に動ける車
形や色が変えられる車 等々。
あと10年もすれば、きっと空飛ぶ車が出てくるだろう。ドローンから車?車からドローン化?どちらが先か?法整備が進めば一気に加速するだろうな。
子どもの柔らかな発想で、車も見てみると当たり前と思っていたことでも、面白いことや楽しいことがたくさんありますね。
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186,ビッグボス頑張れ
野球の日ハムの監督になった新庄剛志さんが、新入選手に語った話が良い話だったので取り上げました。
・俺のことは、監督と呼ぶな、ビッグボスと呼んで!
・自己紹介をさせた後に
「自己アピールが足りない。甘い。それじゃ、2軍、3軍に行くぞ。自分をどんどん売り込め!」
・この1年コーチの言うことは、聞くな。
君たちは自分の実力で、自分のやり方でプロ入りしたんだから、自信をもって自分のパフォーマンス、スタイルを通せ。
ドラフトの1位も6位もスタート位置は同じ。それで躓いたらコーチの言うことに耳を傾けろ。
・ファンに愛される選手になれ。その為には、ファンを自らが愛すること。
・監督として、優勝は考えない。コツコツ日々の課題を克服していくことだけ考えている。結果はその後のこと。
※彼の野球に関する思い、新入選手への人間愛を感じました。
※どの社会でも通用する良い言葉をもらいました。
新人たちがどれだけ育つか、第二,第三の大谷選手が出てきそうで野球がまた楽しくなってきました。
※「出る杭は打たれるけど出過ぎた杭は打たれない。」ですね。
社内のトイレで、二人の社員が話をしている。
「おい、課長が変なこと言ってたぞ。」
「何?」
「にしむくさいだって?」
「えっ?何それ?」
「だよな?」
「で、課長はなんて言っていたの?詳しく言って。」
「だから、『にしむくさい、じゃない、にしむくさむらいかな?だから、9月は30で終わりかだって。』」
「そうだろう。」
「俺、意味わかんないから、課長に『「どこの侍は、西向くんですか?』と聞いたんだ。」
そしたら「あはは、勉強して来い!」っ言われたんだよ。お前分かる?」
「それさあ、お前マジで言ってんの?
今まで教わってこなかったの?」
「どこで?誰に?」
「学校で先生は、教えてくれなかった?
お父さんやお母さんも教えてくれなかった?」
「知らないよ。」
「それは、30日無い月のことだよ。」
「そうなの?俺は拳を握ってその山と谷で考えていたけどなあ。」
「じゃあ聞くぞ。3月は?」
「ちょっと待って、山から数えて123…山だから31日ある。」
「じあ9月は?」
「ええっ、1234…折り返して、谷だから30日だ。」
「それって、面倒じゃない?」
「確かに。」
「だから、にしむくさむらいつまり二四六九士で覚えたらすぐ分かるだろう?」
「にしむくは二四六九で分かるけど11がなんでさむらいなの?」
「11を漢字で書いたら士になるだろう?」
「あっそういうことか。」
「お前に限ってないけど、意外と知らない人多いみたいだよ。
親も知らないから子どもは知らなくても当然だし、学校の先生たちも知らない人いるみたいだからね。」
「そうなんだ。にしむくさむらい(二四六九士)ね。ありがとう。でも、どうして2月は28とか29になるの?」
「それは、暦のスタートは植物の芽生えに合わせて3月なんだよ。すると最後が2月でそこが調整月ということだって聞いたけどなあ。」
「ああそういうことか。」
「俺も詳しくは調べてないけど、そうらしいよ。」
「ああ、ありがとう。」
あなたの周りに、こんな人はいませんか?
「課長すいません。ちょっと寝坊してしまい、今、出社しました。」
「なに?寝坊だと?気がゆるんでいるからそんなことになるんだ。」
「はい。」
「いいか、周りの仲間もどんな気持ちでいるか考えろよ。」
「はい。」
「おまえの株も下がるだろうな。」
「はい。」
「一つ教えてやろうか。俺も先輩から言われたことなんだけどな。」
「はい。」
「『出る杭は打たれる。』って聞いたことあるだろう?」
「はい。」
「だけど、出過ぎた杭は、打たれないんだよ。」
「はい。」
「今日のことをこれに例えるのもちょっと変だけど、10分遅れるなら、何か用事を作って、連絡して1時間休みを取るんだよ。それで早めに来れば、逆に株が上がるんじゃないか。」
「はい。」
「仕事でもそうだ。出過ぎるくらい大きな仕事をしてみろよ。」
「はい。」
「ま、遅刻はいかん。気をつけろよ。どんなに良い仕事しても寝坊で遅れたなんて言ったら、全く信用がなくなるからな。」
「はい。」
「俺の友達で、良い奴なんだけど、よく遅刻するのがいて、なんと、自分の結婚式にも遅れてきたんだよ。参加者からすごいひんしゅくを買っていたのを思い出すよ。…そうならないようにな。」
「はい。」
「ところで、君は、『はい。』しか言えないのか?」
「あっ、はい、いいえ…。」
「今日は、汚点を取り戻すつもりで、しっかりやってくれよ。」
「はい。」
「また、『はい。』か。『はい。』を禁止にするぞ。」
「はい。」
「どうせなら、もっと大きな声で『ハイ!』と言ってみろ!」
『ハイ!』
「よし!その元気が君の成功のもととなるんだぞ。」
『ハイ!』
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