コンテンツへスキップ
普段は何も気にならないことが、気になる時がある。これもそうだ。
車を運転していて、すぐ前のトラックが大きすぎて信号が全く見えないときがある。青信号だと思ってトラックについて行ったらもう既に赤信号だったり…ヒヤッとすることもよくある。
反対車線の信号が両面式でトラックのすぐ後ろでも良く見えるのは本当に助かる。
全ての信号がそうなっているわけではないので、できるだけ大型トラックやバスのすぐ後ろには付かないようにしている。付いてしまった時は、車間距離を取るようにしているが、後続の車には迷惑かもしれないが…。
また、こんなこともある。トラックに社名が「山田運輸」などのように大きく書かれているが、
その下に「Yamada unnyu」のようにローマ字でカナが振られている。ひらがなやカタカナはほとんど見ない。
交差点の大きな道路案内板もそうだ。漢字の下にはローマ字表記でカナが振られている。
難しい漢字で何と読むのか分からないときはそれを見てホッとする。
優しい文字でも「小山」は、こやま?おやま?、「川内」は、かわうち?せんだい?、「高坂」は、こうさか?たかさか?
日本もどんどんグローバル化している証拠なんだろうと思う。
どの国の人が見てもローマ字なら何とか読めるからだろう。
もう日本人同士だけが読めれば良いというのは、考え方が狭いということなのだろう。
中には名刺の自分の名前にもローマ字を並記している人もいる。
そんなことから、これから先のことを想像してみると、店員さんや従業員の名札の振りがなもローマ字が一般的になって行くだろう。
学校でも、先生や生徒もローマ字並記の名札が当たり前になっていくだろう。
キラキラネームが流行し、日本人でも読めない名前が多い昨今、ましてや周りにいる人は日本人だけとは限らないのだから…。
極論だが、ゆくゆくは「ひらがな」も「カタカナ」も日本語から消えていくかもしれない。
少しずつ言葉や表記は変わっていくものだろうが…。
特にカタカナは、ほかの文字に加工しやすいので(ノ→ハ ノ→イ 逆もハ→ノ など)正式な文章には不向き。
ただ、現状での不安は、
世の中にローマ字が溢れているのに小学校のローマ字教育は遅れているのを感じる。
早くから英語を学習している子はアルファベットは難なく読めるのに…、ひらがなとカタカナしか知らない子には読めるはずもない。
格差は、小学校の1年生からもう始まっているように思う。