月: 2022年10月
朝、仕事に行く前に身だしなみを整えるときに、必ず見る鏡。
そこで、今回は、鏡に映る像について考えてみました。
では本当に左右が逆になるんですか???
ですので、まったく左と右が逆に映るのではありません。
車のバックミラーで、後ろの車が左折のウインカーを出したのを見ました。
初めて車を運転したころは、少し混乱しました。
透明なガラス板(またはシート)にEという字を書いて鏡に映します。
ある日のこと、会社の同僚二人が話している。一人が下のような印刷物を持ってきた。
A:「お前、これ見てくれ。」
B:「なんだ、これは?」
A:「この前TVで対馬のことをやっていたんだよ。
俺知らなかったけど、
対馬は、日本の最前線で中国や朝鮮半島への通行・交易にすごく重要な地点であるってことを言っていてね。
遣隋使、遣唐使達もここから出て行ったらしいんだ。」
B:「それで?」
A:「この印刷物は『魏志倭人伝』の一部なんだけど、対馬にもあるんだよ。
これらの漢字は、今でも読めるよな。」
B:「ああ、確かに…『魏志倭人伝』って歴史でやったなあ。
『魏』『呉』『蜀』とか『漢委奴國王印(かんのわのなのこくおういん)』とか『卑弥呼』とか『邪馬台国』とか…だよな?」
A:「それ、それ、中学校の社会の先生がえらく興奮して、熱く語っていたのを思い出すなあ。」
B:「そうなんだ。」
A:「この漢字は、その当時のものなんだよ。」
B:「えっ?そうなの?」
A:「今から1700年位も前のものなんだよ。」
B:「はあ、そうなんだ。」
A:「内容の信憑性については、時代が古いので色々な説があるけれど、その当時の記録が今でも読めるってすごいと思わないか?」
B:「まあな。」
A:「だから俺は、改めて漢字のすごさを再認識したんだ。」
B:「そうなんだ。」
A:「漢字って、不変で、古代人からのメッセージだと思うんだ。」
B:「ああ、確かに。」
A:「しかし、お前は、やけに冷静だな。」
B:「俺、歴史ってあんまり興味ないんだよね。
悪いけどお前みたいにそんなに熱くなれないんだよ。」
A:「えっ?こんなに面白い事なのに?」
B:「お前は、良い先生に教わったなあ。」
A:「そうか、俺の歴史好きは、先生譲りだったのかもな。先生にも、漢字にも改めて感謝だな。」
B:「せっかくだから、この資料もらっておくよ。俺は、今日は外回りなんだ。」
A:「ああ、その内に何かの役に立つかもしれないよ。」
B:「ああ、そう願っているよ。ははは。じゃあな。」
A:「頑張って来いよ。」
参考:魏志倭人伝(ぎしわじんでん)は、中国の歴史書『三国志』中の「魏書」条の略称。
当時、日本列島にいた民族・住民の倭人(日本人)の習俗や地理などについて書かれている。『三国志』は、西晋の陳寿により3世紀末(280年(呉の滅亡)- 297年(陳寿の没年)の間)に書かれ、陳寿の死後、中国では正史として重んじられた。
当時の倭(後の日本とする説もある)に、女王の都する邪馬台国(邪馬壹国)を中心とした国が存在し、また女王に属さない国も存在していたことが記されており、その位置・官名、生活様式についての記述が見られる。また、本書には当時の倭人の風習や動植物の様子が記述されていて、3世紀の日本列島を知る史料となっている。
しかし、必ずしも当時の日本列島の状況を正確に伝えているとは限らないことから、邪馬台国に関する論争の原因になっている。また、『魏志倭人伝』には「卑弥呼が使者を派遣した当時の曹魏の内政・外交や史家の世界観に起因する、多くの偏向(歪んだ記述)が含まれている」との見解を述べている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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281, SNSとSMS
「お父さん、SNSとSMSって何が違うの?」
「サンドイッチの中身、SとS間のNとMが違うだけだよ。」
「そんなの分かっているよ。」
「そうか。お父さんも、時々、見間違えてしまうし、聞き間違えてもしまうSNSとSMSだな。」
「ねえ、ちゃんと教えてよ。」
「一言じゃ言えないよ。」
「じゃあ、二言でもいいから…。」
「お父さんだって、最近TVや新聞でも横文字が多すぎて、大体の意味は分かるがハッキリ分かっているわけじゃないし…。」
「うん、それは分かるよ。」
「そこで、お父さんは、気になったものはスマフォで日本語の意味、それに加えて、漢字の本家である中国では何といっているのかも調べるようにしているんだ。」
「中国語で?」
「例えばSNSは(Social Networking Serviceソーシャルネットワーキングサービス)
日本語では『会員制交流サイト』中国語では『社会網駅』
SMSは(Short Message Serviceショウトメッセージサービス)
日本語では『ショートメール』 中国語では『短信』。
どうだ?中国語のように漢字で表すと分かりやすいだろう?」
「うん、そうだね。『短信』は良く分かるよ。」
「私たち人間は、特定の離れた個人と連絡を取るのに電話→ポケベル→ショートメール→Eメール(Gメール)などと技術を発展させてきたんだよ。
今では声ばかりでなく文字や写真を添付できるようになってきたんだよ。」
「便利になったんだね。」
「うん、更に進歩して、不特定多数に情報を送れるようになってきてね、それがSNSなんだよ。SNSの主なものは、ブログ、フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、Uチューブなどがあるんだよ。」
「どれも聞いたことあるよ。」
「そうだろう?
これらも中国語で見てみると、
ブログ『博客』
フェイスブック『顔書』
インスタグラム『照片薔(写真薔薇)』
ツイッター『推特』
Uチューブ『油管』なんだよ。」
「ちょっと難しいなあ。」
「なんとなく分かればいいよ。」「うん、SMSの『短信』は良く分かったよ。」
「じゃあついでに『可口可楽』はどんな飲み物?」
「分かんないよ。」
「コカ・コーラだよ。じゃあ最後にもう一つ『進退両難』ってどんな意味?」
「分かんないよ。」
「進むことも退くこともできない、つまり『ジレンマ』の意味だよ。」
「そうなんだ。」
「意味の分からない横文字も、
漢字ではどう書く?
そういう調べ方もあるんだよ。」
「フーン。ありがとうお父さん。」
「ああ、お父さんも勉強になったよ。
サンキュー。いや、感謝!」
ホームセンターで手すりに使う丸い棒を購入した。
長さ約2m位で太さ30mmの丸棒だ。手に取ってみると良い香りがする。早速家に帰り、パソコンでヒバについて調べてみた。
ヒバの木の虫除け効果とアロマ効果
〇ゴキブリ
家の代表的な害虫、ゴキブリ。1匹いたら100匹いると思え”と言われるほど、駆除にはなかなか苦労する害虫です。ヒバ精油には、そんなゴキブリに対する防虫効果があることがわかっています。底面直径5cmの容器中でヒバ精油のチャバネゴキブリに対する殺虫活性を調査した結果、40mg使用すると48時間後に100%の個体が死亡したという実験例もあります。
〇チリダニ
目に見えないためその存在に気づきにくいですが、多くの人がダニの死骸や糞によるアレルギー疾患に苦しめられてます。
ヒバ由来の物質が、アレルギーの原因となるチリダニの一種のヤケヒョウダニの行動を抑制することがわかっています。
その他シロアリにも効きます。
〇ヒバ油とは
ヒバ油は、ヒバの木から採れた精油の事です。
日本三大美林の一つであるヒバは、日本固有の木。
そんなヒバは約80%が青森県内にあると言われ、青森ヒバはとても人気が高いんです。ヒバの木は非常に腐りにくく、虫を寄せ付けない様々な用途に利用されてきました。ヒノキのような香りが特徴です!
ヒバ材やヒバ油は、中尊寺金色堂などの歴史的な建造物の虫対策にも使われているほどの虫除けの効果があります!
そんなヒバ油、その他にも、天然成分100%の精油を希釈して使用すれば、様々な事に使用が出来ます。
例えば、構造材、造作材、建具、耐久性が高いことを利用して土台材や水廻りなど。 アテとよばれ、輪島塗の素地としても使われています。
ほかに、ヒバ材は、まな板などにも銀杏の木と同様使われています。
〇アロマ効果
ヒバ油は、虫除け以外にもアロマとして使えば、様々な効果、効能があります。
・精神安定効果 ・皮膚炎等改善 ・保湿効果 ・消臭、除菌効果