カテゴリー
パナシ

219,言葉の重み

ヘレンケラーの名言

 映画「奇跡の人」でご存じのように、1880年生まれのヘレン・ケラーは、生後19カ月で子供の頃の熱病で目(視覚)、耳(聴覚)失い、当然ながら話すこともままならず、三重苦で知られている人です。
アン・サリバン先生(当時21歳)との出会いで、愛情に裏打ちされた厳しさ、先生の献身的な対応とで苦労を乗り越え、言葉を覚え、大学も卒業し、障がい者救済のために一生をささげた人です。
日本には、3回訪れています。
1968年、88歳の誕生日を目前に逝去されました。

五体満足の私たちには、ヘレンの言葉が非常に重く感じます。
彼女の言葉の一部ですが、元気を頂ける名言として紹介します。

・顔をいつも太陽のほうに向けていれば、影なんて見ていることはないわ。

・世界で最も素晴らしく、最も美しいものは、目で見たり手で触れたりすることはできません。
それは、心で感じなければならないのです。

・世の中はつらいことでいっぱいですが、それに打ち勝つことも満ち溢れています。

・うつむいてはいけない。いつも頭を高くあげて、世の中を真っ正面から見つめなさい。

・自分でこんな人間だと思ってしまえば、それだけの人間にしかなれないのです。

・始めは、とても難しいことも、続けていけば簡単になります。

・大きな目標があるのに、小さなことにこだわるのは愚かなことです。

・もしも、この世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう。

・盲目であることは、悲しいことです。けれど、目が見えるのに見ようとしないのは、もっと悲しいことです。ビジョンのない人は最も哀れです。

・みんながみんなのために働く、それが本当の人間愛であり愛国心だと思います。

・自分の欠点を直視し認めることです。ただし欠点に振り回されてはいけません。忍耐力、優しさ、人を見抜く目を欠点から学びましょう。

・目に見えるものは移ろいやすいけれど、目に見えないものは永遠に変わりません。

・心ある人々が悪魔との戦いに長い時間を費やしています。これは素晴らしいことですが、その人たちが同じエネルギーを人々のために使えば、悪魔は退屈してすぐに退散してしまう。

・幸せとは、視野の広い深遠な知識をもつことです。
その知識とは、嘘と真実、低俗なものと高尚なものを見分ける力です。

・第六感は誰にもあります。それは心の感覚で、見る、聴く、感じることがいっぺんにいっぺんにできるのです。

・もし幸福な生活を送りたいと思う人々がほんの一瞬でも胸に手を当てて考えれば、心の底からしみじみと感じられる喜びは、足下に生える雑草や朝日にきらめく花の露と同様、無数にあることがわかるでしょう。

・私たちにとって敵とは、「ためらい」です。自分でこんな人間だと思ってしまえば、それだけの人間にしかなれないのです。

・元気を出しなさい。今日の失敗ではなく、明日訪れるかもしれない成功について考えるのです。

・人の苦しみをやわらげてあげられる限り、生きている意味はあるのです。

・本当の教育は、知性と美しさと善良さを組み合わせたものです。そしてこのうち一番大切なものは、善良さです。

・悲観論者が、星についての新発見をしたり、海図にない陸地を目指して航海したり、精神世界に新しい扉を開いたことは、いまだかつてない。

・私は素晴らしく尊い仕事をしたいと心から思っている。でも私がやらなければならないのは、小さな仕事をも素晴らしくて尊い仕事と同じように立派にやり遂げることなのだ。

・ひとつの幸せのドアが閉じる時、もうひとつのドアが開く。しかし、よく私たちは閉じたドアばかりに目を奪われ、開いたドアには気付かないのです。

・人生は胸おどるものです。そしてもっともワクワクするのは、人のために生きてると感じたときです。

・私は、自分の障害を神に感謝しています。私が自分を見出し、生涯の仕事、そして神を見つけることができたのも、この障害を通してだったからです。


作成者: パナシ

雑学大好き、何でもやりっぱなしが多い。

「219,言葉の重み」への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です