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パナシ

276,丸と四角


 あなたは、丸と四角ではどちらが好きですか?

突然そんなこと言われても困りますよね。

 丸と四角と言えば、私は子どもの頃、よく遊んだベーゴマを思い出します。
臼のような丸い容器の上に、テント用のシートを被せて、床を作り、その上でコマを回し、腕を競い合い、弾き飛ばしたら相手のコマが取れる簡単なルールでした。基本的には1対1の対戦でした。


 ベーゴマを加工して強くするのは、自由でした。
みんなでヤスリや砥石でコマの縁(ふち)を丸くしたり、角張らせたり、コマを低くしたりして強さを競ったものです。

「強いコマって何なんだろう?」
そんなことばかり考えていました。
丸にした方が良いのか?角張らせた方がよいのか?

特に、縁が丸い形同士では、お互いに弾き合わないからコツコツ当たっても一向に勝負がつきません。
丸と角張ったコマではまともに当った時は縁を太くした丸が大方勝ちます。角張った方が自分の勢いを軸のしっかりした丸に跳ね返されるからででしょうね。

 ただ、角張った方が丸のコマの背中を攻めたら、ものの見事に弾き飛ばします。
角張ったコマ同士の対戦は迫力がありました。
両方が一気に爆発したように床から飛び出すこともあります。(「ワッカ」と言って、この時は先に回したコマの勝ち)。 

 今考えると、丸が強いか角張っている方が強いかだけの問題ではなく、コマの重さ、バランスの良さ、回転軸の芯の細さ、コマの低さ(ペチャ)、回して相手のコマに当てる角度、回転量、回っているコマを狙って上から落として回す技(ガチャ)など、その人の技量が関係しているから、子どもながらに、考えて工夫できる面白い遊びでした。

この頃の私は、丸より角張った形が好きだった。
 
 新しいべーゴマを買った時(確か1個10円位だったかなあ)どんな形に加工するかを考えるのも楽しかった。
買う時よく見極めないと同じ鉄のコマでも、硬くて全く加工できないものもあった。
村の神社の祠(ほこら)の周りの石には、当時の子供たちがベーゴマを磨いた痕跡が今でも残っています。

 他に丸と四角と言えば、
丸い部屋を四角く掃除する人がいます。
私もその部類の人間ですが、きっちりと隅々まで掃除する人もいます。重箱の隅でも楊枝を使って…。

 車の形の流行も丸型が受けたり、角張った形が受けたりと…時代によって変わってくる。

 前方後円墳も丸と四角ですね。

前が四角、後ろが円の古墳

 人が集まると、
その中には、丸の人も四角の人も三角の人も楕円の人も形がデコボコの人も色々いる。
しかも、その形はいつも一定ではなく、物事によって変わるから多種多様。

組織集団の中でそれを束ねいる人や指導者と呼ばれる人たちは、大変だろうなあと思います。

 その人たちも、若い頃は角張っていたが、年を重ねるごとに丸くなって来た人が多いように思います。
ビジョン、目標設定、説得力、行動力、包容力、人を組む力、向上心、…そして運…段々と力をつけてきて、組織内の人間個々を上手く使っているところがすごいと思います。
 逆に力のない指導者の組織はすぐに潰れます。古今東西の歴史を見れば一目瞭然ですね。

 私は、一人で生きるなら、形だけで言えば、丸でもなく四角でもなく、その場その場に合わせて自由に形を変えられる水のようになりたいと思います。

 ですが、組織集団では、四角や丸だったら、まだ一緒にいることはできますが、水と油はどうしようもないですね。絶対に混ざらないし交わりません。両方に作用する界面活性剤のような人を間に置かないと…。

水と油は混ざらない

 考えれば考えるほど人をまとめること、和すことの難しさを感じます。

「丸と四角かあ…。大宇宙は、球と円だしなあ…」

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作成者: パナシ

雑学大好き、何でもやりっぱなしが多い。

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