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「お父さん、SNSとSMSって何が違うの?」
「サンドイッチの中身、SとS間のNとMが違うだけだよ。」
「そんなの分かっているよ。」
「そうか。お父さんも、時々、見間違えてしまうし、聞き間違えてもしまうSNSとSMSだな。」
「ねえ、ちゃんと教えてよ。」
「一言じゃ言えないよ。」
「じゃあ、二言でもいいから…。」
「お父さんだって、最近TVや新聞でも横文字が多すぎて、大体の意味は分かるがハッキリ分かっているわけじゃないし…。」
「うん、それは分かるよ。」
「そこで、お父さんは、気になったものはスマフォで日本語の意味、それに加えて、漢字の本家である中国では何といっているのかも調べるようにしているんだ。」
「中国語で?」
「例えばSNSは(Social Networking Serviceソーシャルネットワーキングサービス)
日本語では『会員制交流サイト』中国語では『社会網駅』
SMSは(Short Message Serviceショウトメッセージサービス)
日本語では『ショートメール』 中国語では『短信』。
どうだ?中国語のように漢字で表すと分かりやすいだろう?」
「うん、そうだね。『短信』は良く分かるよ。」
「私たち人間は、特定の離れた個人と連絡を取るのに電話→ポケベル→ショートメール→Eメール(Gメール)などと技術を発展させてきたんだよ。
今では声ばかりでなく文字や写真を添付できるようになってきたんだよ。」
「便利になったんだね。」
「うん、更に進歩して、不特定多数に情報を送れるようになってきてね、それがSNSなんだよ。SNSの主なものは、ブログ、フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、Uチューブなどがあるんだよ。」
「どれも聞いたことあるよ。」
「そうだろう?
これらも中国語で見てみると、
ブログ『博客』
フェイスブック『顔書』
インスタグラム『照片薔(写真薔薇)』
ツイッター『推特』
Uチューブ『油管』なんだよ。」
「ちょっと難しいなあ。」
「なんとなく分かればいいよ。」「うん、SMSの『短信』は良く分かったよ。」
「じゃあついでに『可口可楽』はどんな飲み物?」
「分かんないよ。」
「コカ・コーラだよ。じゃあ最後にもう一つ『進退両難』ってどんな意味?」
「分かんないよ。」
「進むことも退くこともできない、つまり『ジレンマ』の意味だよ。」
「そうなんだ。」
「意味の分からない横文字も、
漢字ではどう書く?
そういう調べ方もあるんだよ。」
「フーン。ありがとうお父さん。」
「ああ、お父さんも勉強になったよ。
サンキュー。いや、感謝!」
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