カテゴリー パナシ 292,ならず者 投稿者 作成者: パナシ 投稿日 2022-11-23 292,ならず者 へのコメントはまだありません 困った奴がいたものだ。 村中で頭を悩ませている。勝手に家に入り込んで食べ物をあさる。勝手に糞をしていく。マーキングのためか尿まで…。 捕まえようとしてもすばしっこく逃げる。罠を仕掛けても難なくかわすので捕まえられない。メスがいると、しつこく追いかけて犯して回る。 「何処の奴だ?」だが、誰も知らない。風体を言うと「そうだよ、茶色の…そいつだ。」みんなの意見が一致する。 家の扉を空けておかない。食べ物を出しておかない。など防衛策はとっているが、一向に効果がない。 ちょっと気を許した瞬間に入り込まれてしまう。弓矢やパチンコで打つか?とも考えてしまう。 長老が言うには、「でっかい声で怒鳴りつけるんだよ。そしたらもう来なくなるから…」 だが、村の中で大きな声で追い払うのは憚れる。近所迷惑だし、今時そんな声を出している人などいない。奴は、そのことをよく知っているのだろうか? たまたま、奴の姿を写真で撮った。 「うん?よくよく見ると、どこかの国のリーダーに似ているなあ。」のしのしと、堂々と歩く姿はまさにそっくり。 「俺のものは、俺のもの、他人のものも俺のもの」それもそっくり…。 「この野郎!」と言うと 「もともとは、お前ら人間だけのものじゃねえんだよ!」そんな反撃がきそうな雰囲気で睨んできた。可愛い我が家の小猫は、私の後ろで怯えていた。「この野郎!」「この野郎!」 毎日、大きな声で怒鳴る。 そういう私の練習が最近始まった。「この野郎!」 この野郎!この野郎! 詳しくはこちらをクリックしてください→カジタク 家事代行サービス 関連 タグ ならず者, 困った奴, 大きな声, 長老 作成者: パナシ 雑学大好き、何でもやりっぱなしが多い。 アーカイブを表示 → ← 291,助手席 → 293,人材発掘 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 新しいコメントをメールで通知 新しい投稿をメールで受け取る Δ