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パナシ

298,休憩しましょう

●「お父さんウサギって美味しいの?」

「はあ?お父さんは、食べたことがないなあ」「だって、ふるさとの歌を聴いたら、ウサギおいし、かの山…ってあるじゃないか?」

「お前は本当にそう思っているのか?」

「ウサギってどうやって数えるの?
匹で良いの?」

「ははは、違うんだよ。」

「じゃあ何?」

「羽(ワ)なんだよ。」

「どうして?」

「昔、日本では、仏教の教えで4つ足の動物は食べられなかったんだよ。
ウサギも4つ足だけど、長い耳を羽だと言って、鳥の仲間にしていたから食べることが出来たんだよ。
だから鳥と同じで1羽、2羽と今でも数えるんだよ。」

ウサギは、鳥じゃないけどなあ。

「へえ、そうなんだ。今年は、ウサギ年だね。」

「ああ、好いことあると良いね。」

●「お母さん、コンダラって重いの?」

「コンダラ?」

「利ちゃんが歌っていたんだよ。『巨人の星』という昔の歌を…」

「ははは、コンダラねえ、あなた探してみたら?」

「うん、お父さんにも聞いてみるよ。
ひょっとしたら、お父さんは、持っているかも…鉄亜鈴のおおきいやつかなあ?」

コンダラって、これの大きいの?

「どうしようもないわね。コンダラなんてないわよ。
それは『思い込んだら…』なのよ。」

「やっぱり重いんだ。」

「あなた、本当に私の子供?」

じゃあ、これは小コンダラ?

●「佳代ちゃん『きよしこの夜』って歌知ってる?」

「知っているわよ。」

「『きよしこ』って誰?
キヨヒコなら分かるけど。変な名前だね。」

「佳代ちゃん、あのね…」

「個人の夜って何なの?変だよね。」

「だから、佳代ちゃん…」

●「やっと終わったな。よし、飲もう。最初はビールだな。何本頼む?」

「俺、日本人だから二本ちょうだい。」
「俺は、ロシア語で言うよ。『イーポンスキ(日本人)』だから1本。」

●「やんなっちゃうよ。四捨五入したら80歳だよ。」

「何歳になられたんですか?」

「76歳だよ。」

「じゃあ、四捨五入したら100歳じゃないですか。」
「そうか、ははは」

●「授業中ウトウトしていたら、急に先生から『ニンニクを漢字で書け!』と言われたので

『人肉』と黒板に書いたら、

「クスクス…」とみんなから笑われ、それからは白い目で見られた。

ずっとそう思っていたのに…why?

●スーパーの会計機に、小銭入れに溜ったお金を全部入れたらエラーが発生。

店員さんが来て「硬貨は30枚までですよ。」と笑って教えてくれた。50枚くらいあったかなあ。

●早朝24営業の駐車場に車を入れた。

転職する会社の面接試験も無事終えた。

 そのまま今の職場に戻ろうとしたら、駐車場の機械は1万円札を受け入れてくれず、はるばる遠くのコンビニまで行って細かく崩す羽目になった。

お陰で職場は遅刻で大目玉。まあ、この会社とは、もうおさらばだからいいけど…
ただ、小銭は多少は持っていないと…。


●大あくびをしたら、ハエが口の中に飛び込んできた。

「ハエと知らなきゃ良かったのにね。」と妻の冷ややかな言葉。

●いつも笑顔で「ボンジュール!」と生徒たちに挨拶をするフランス語大好きの先生に付いたあだ名は「ボン先生」になった。

●電車に乗ったら、誰も近づいて来なかった。家に帰ってやっとわかった。

「あなた、入って来ないで!
あのねえ…
足元を見てごらんなさいよ。」妻が眉を吊り上げ言った。

犬の糞を踏んでいたのだった。ずっと気付かずにいたのだ。

「ああ、恥ずかしい。それより、わーっ、くせえ!チョウくせー」

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作成者: パナシ

雑学大好き、何でもやりっぱなしが多い。

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