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・海でおぼれた。「助けてくれー!」どんなに手足を動かしても岸(陸地)にたどり着けない。「助けてくれー!」水を一杯飲んだ。「ぺっ、ぺっ、ぺっ」と唾を吐き出した。…「何やってんの?」母の大きな声で目が覚めた。
・高速道路で高速車線を走行。後ろから猛スピードの車が煽ってくる。「振り切ってやるぞ。」とアクセルを踏んだ。
その瞬間に後方車の赤色灯が点灯した。
スピーカーから悪魔の叫び「そこの車左によって止まりなさい!」
「ええっ?汚ねーよなあ!最初から点けて走ってくれよ。」
・神社の境内を歩いていたら、上の木の枝からヘビが落ちてきて首に巻き付いた。
目が覚めたら首に巻いたタオルが絡んでいた。
・「オッホ、オッホ、オッホ…」槍をかざして人食い人種が追いかけてきた。
逃げても逃げても逃げきれない。
「ああ、食われる。やめろー!」…
その夢の反省から足を速くする訓練を次の日から始めた。「逃げ足を速くしないと食われてしまう。」
・森の中に奇麗な便所があった。『神様専用』と書いてある。
「俺もここでおしっこしちゃおうかな?誰も見てないから良いかな?大丈夫かな?…神様もこうするのかなあ。」…
じょじょじょ。
神様、ああ、良い気持ち。」
「ええっ?なんか冷たくなってきたぞ。」…
目が覚めた。「ああ、奇麗な便所のせいでおねしょしちゃったよ。」
・宝くじが当たった。皆に分からないようにお金に変えて、瓶に入れた。そして縁の下に隠して埋めておいた。
次の日、そっと開けてみたらお金が金(キン)に変わっていた。だが、重すぎて持ち出せない。「おーい、誰か手伝ってくれ!」二人でもダメだったので更に呼んだ。
10人くらいが一緒に引っ張ってくれた。「中身は何なんだ?」「金(キン)じゃないものだから…」「じあ何なんだ?」
一人が蓋を開けた。
「やめろ!やめろ!」…「なんだ、腐ったハッパじゃないか?おお臭、おおくさ…」「やめろ!やめろ!」自分の声で目が覚めた。
・ヘビの夢を見た。三日間、黙っていると良いことがあると聞いたので、ずっと黙っていた。そのうちにヘビの夢のことは、すっかり忘れてしまった。
「良いことって、なんかあったかなあ?」
・憧れの高校の先生になった。だが、受け持った生徒たちがひとつも言うことを聞いてくれない。授業は私語ばっかり、
「お前たち、ちゃんと授業を聞け!」
もがけばもがくほど上手く行かず。怖くて教室に行けなくなった。…
生徒は、言うことを聞く?自分なりに仕組まなければダメなんだよ。
・「夢は、白黒」信じがたくて、それを確かめようと早めに寝た。…
朝起きた。すっかり忘れていた。
・飛行機から落ちた。手を広げたら鳥のように自由に飛べた。「わあー、気持ちがいい。」ずっと朝まで飛び続けていた。…目覚ましの音が憎たらしい。
・ラジオを付けたら、高田恭子の「みんな夢の中」が流れていた。
『恋は短い夢のようなものだけど、女心は、夢を見るのが好きなの…夢の口づけ、夢の涙、喜びも悲しみもみんな夢の中』
そうですね。その通りですよ。
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「356,みんな夢の中」への2件の返信
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