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パナシ

122,記憶力

「お父さん!オリンピックのマークって、お父さん、ちゃんと描ける?」
「なんだ、ヒデちゃん急に?」
「今日、学校で、先生が突然『みんな色鉛筆を出して!』と言って、白い紙を配り『これにオリンピックのマークを描いて!』と言ったんだよね。」
「それで?みんな描けたかい?」
「ううん、みんな結構時間がかかった。先生が正解を教えてくれてたけど合ってたのは3~4人かな?」
「お父さんだってすぐには描けないよ。」…
「先生が『もうすぐオリンピックなので、TVや新聞でこのマークは毎日見ているはずなのに、みんな正確には記憶していないんだよね。
五色の組み合わせは120パターンあるけど、色の順で覚えるとすぐ忘れるから、物語で覚えると忘れないらしいよ。
 例えば、上左から青空が暗(黒)く、なり、信号機の赤が良く見え(下に行き)それが緑から黄色に変わった。どんな物語でもいいんだよ。
 昔の人は、今のように簡単にメモできるような筆記具を持っていなかったから、見たものを人に伝えるには記憶力に頼るしかなかったんだよね。
 ましてや殿様などへの報告に間違いがあったら大変。』というと、健ちゃんが
『じゃあ、先生、昔の人の方が記憶力はすごかったってことですか?』
『恐らくそうだと思うよ。最近はスマフォもあるし、メモより写真で撮った方が楽で正確だけど、自分の頭には何も残っていないしね。
この記憶力を鍛えるのにメモリースポーツというのがあってね。
51枚のトランプの順番を覚えたり、動物の写真の順番を記憶したり…訓練すれば相当記憶力は高まるみたいなことを聞いたことがあります。興味ある人は調べてみて!』だって。」

 「それで、先生は、帰りの会で『もう一度オリンピックのマークを描いて!』と紙を配ったけど、全員正解だったよ、すごいでしょ、お父さん。
最後に先生が『何気なく見ていることも、ちょっと意識するだけで、正確な記憶が脳に残ります。』そんな話をしてくれたんだよ。
 ちなみに、メモリースポーツの競技で世界的に圧倒的に強いのは英才教育をしているモンゴルらしいよ。お父さん。」
「ヒデちゃんも先生の言ったことよく覚えていて、お父さん感心したよ。お父さんもお母さんに話したくなったよ。」
青空が暗くなり、信号の赤が緑から黄色に変わる

※五輪は、五つの大陸を表しています。(アジア、ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、オセアニア)どの色がどの大陸かは決まっていません。

(韓国語日記添削サービス)

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