カテゴリー
パナシ

173,こだわり

 友達の家に久々にお邪魔した。一泊させてもらい、分かれる時、友達が「俺も買い物に行くから、途中まで一緒に行こう。」と。

 すると友達が「ガス、よーし!」「ストーブ よーし!」と指差し確認を始めた。

「何やってんの?」

「これ俺のこだわり、病気だと思って付き合って、一緒に言ってくれる?」

「ガス、よーし!」「ガス、よーし!」 

「ストーブ よーし!」「ストーブ よーし!」 

「水道 よーし!」「水道 よーし!」 

「戸締り よーし!」「戸締り よーし!」

「電気よーし!」 「電気よーし!」 …。

 近くのコンビニに寄って、二人で買い物をした。友達は、車のダッシュボードからたばこの空箱を取り出し、ポケットに入れた。

 レジで店員さんに「これと同じたばこを2つちょうだい。」とポケットから空き箱を取り出して見せた。

「あっ、はい。これですね。」…。

「いつも空箱持っているんだ?」私が聞くと

「うん、口で説明するより一目瞭然だからな。中には、言っている銘柄が分からない店員さんもいるから…」

「それって、お互いに良い方法だよね。へえ、感心したよ。」

「これも俺のこだわりだよ。たばこってお客が自由に取れないからなあ。」…。

「じゃあ、気を付けて!」…。

口の悪い友達だが、「良いところあるじゃん。」

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: penki_tosou_man.png
やっぱり、ペンキは刷毛でなくっちゃ。俺のこだわり。

※たばことお酒はそれぞれ法律が異なるので、売り方、買い方が違うのです。

大好評ヨガ資格オンライン講座!全米ヨガアライアンス協会認定RYT200【ゼロカラYOGA】

タニタオンラインショップ