ある日の新聞に次のような投書が載っていました。
『昼の電車の中、目の前には自分と同年配ながら、いかにも「最近の若者」というような茶髪の学生らしき人が座っていた。
駅で電車が止まると、杖をついた七十歳ぐらいのおばあさんが乗って来て、私たちの前の通路で立ち止まりました。
いつも「席を譲ろう」と思いながらも、結局、何もできない私は、今度もどうしようか迷っていた。
すると突然、目の前の茶髪の男性がズボンの後ろのポケットの中を探り出し、携帯電話を手に立ち上がって、車両の隅の方に移動していきました。
彼の空いた席におばあさんはゆっくりと腰を下ろしました。
私は内心、ほっとして、立ち上がった彼を目で追うと、取り出した携帯電話をそのままポケットにしまったのです。
流行の着メロが突然鳴りだし、不愉快な思いをすることの多い電車内での携帯電話。
ほっとした自分も反省しつつも、携帯電話の意外な使い方(聞くふりをして席を譲る)と、彼の優しい思いつきに心温まったひとときでした。』 (大阪府 大学生 十九歳 男)』
私が、ガソリンスタンドやレストラン、コンビニ、床屋さん、職人さん(大工、塗装、鳶など)身近に触れる若者は、茶髪ではあっても気持ちの優しい気配りのできる人が多い事も確かでと思います。
人にもよりますが、特に男の子は仕事に対して丁寧で誠実さが見えます。また、女の子はニコニコ笑顔で対応してくれる人が多いですね。一人ひとりは、本当に良い若者が多いと思います。
ストーカー、ひったくり、凶悪犯罪、すぐ切れる、マスコミで言う程ひどくはないと思うのですが…。
茶髪やロン毛、言葉遣いなど理解できないのは世代文化の違いにあるのでしょう。
チャリ、ダサイ、ヤバイ!ちょーむかつく!これ良くなくねえ?さっき言ったじゃん?など、逆に中年や壮年の方々が遣ったら少し変に聞こえますものね。
自分の若いころに比べて、ファッションはもちろん考え方や生き方の自由度が広がっている彼らを時々羨ましく思うこともあります。
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