『人生は、芝居小屋の役者のようなもの、だから色々な役をやり、その立場での苦労ややりがいを理解していきたい。』
最近、そんなことを想うようになりました。
本を読んでその中の主人公に自分を重ね合わせたり、できる範囲で色々な仕事をしたり、体験活動をしたり…。
ブルースリーの映画を見た人たちが、映画館を出てくるときの強そうな雰囲気が分かりますか?みんなブルースリーになり切っているのですね。
本をたくさん読んでいる人は、色々なケースを考えられ、理論的な裏付けがあるから説得力がありますね。
色々な体験をしているいわゆる苦労人は、人の心が良く読め、人の気持ちが分かりますね。
私の今までの少ない体験で言えることは、どの道にも達人がいること、
その人たちは、最初から持っていた能力も素晴らしいですが、とにかく努力の天才であること、自身で工夫していること。
同じ言葉でもそのような達人の言葉は一層重く感じます。
風船を膨らませるように、そういう達人たちが私たちの生活を良くしていっているんだろうなあとしみじみ思います。
「器用な人はすぐ出来きるから、すぐ見切りをつけてしまうけれど、不器用な人は一生懸命努力するからやがては大成する。」と武道の先生から教わり、勇気づけられたこともありました。
また、どの職場にも良い人も悪い人もいますが、良い人の方が圧倒的に多いと思います。
色々な役をやってみたい、上司の役も部下の役も、農家や漁師の役、山で働く人の役も、大工さんや工場で働く職人の役も、トラックドライバー、セールスマン、…考えたら切りがありません。
とにかく、人として生まれた以上、色々な立場から世の中を見てみたい、色々な立場の人と沢山触れ合ってみたいと思っています。
できれば、世界中の色々な人の役もやってみたいです。
冗談ですが、一度でいいから、大富豪の役もやってみたいものですね。
また、宝くじ買うしか手はないですね。あはは。