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パナシ

91,数字は噓をつかない

 
「今日のコロナ感染者は、東京では何人です。大阪では何人です。神奈川では…」
毎日、ニュースのトップで流れてくる数字の情報。
つい、その数字に一喜一憂してしまいます。
ですが、その数字の算出の根拠は何なのかが全く示されていません。何人を検査をして、何人が陽性で、何人が陰性なのか?毎日の検査件数は、違うはずですが…。
ただ届けがあっただけの数なのか?ニュースだけでは分かりません。各都道府県で算定の仕方は同じなのか?それ自体も分かりません。
数字を操作しようと思えば、いくらでもできそうな感覚さえ出てきます。
似たように、都道府県人気度、支持政党、内閣支持率、原発賛成反対、憲法改正賛成反対、オリンピック開催賛成反対等の数ある各種アンケートでも
何人のデータなのか?どういう層のデータなのか?調査の母体が分からず曖昧ですね。
 ひどい時は、100人程度の調査で、あるいは、特定の場所だけでの調査で、全体を考えさせようとするものもあります。
 グラフでもそうですね。軸の取り方によって、全く違うグラフになります。101と115あまり違いがあるようには見えませんが、100から上だけを取り上げたら、1と15では大きな差に見えます。
 ある人が言ってました。「数字は嘘をつかないが、嘘つきは、数字を使って人を騙す。」その通りですね。
数字の裏にある本当の目的、調査数や調査場所、調査対象の層などもよく見て考えないと嘘つきの意のままにされてしまいますから…。
 お金をごまかすのは犯罪ですが、数字の操作で人々の気持ちを操るのも、それ以上の犯罪ですよね。ねっ、神様?

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これを数式で表すとどうなるの?きれいな模様だね
(タンポポの綿毛)

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