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120,「遊び」が大事
結婚式のスピーチを頼まれた友人は、何日も前から内容を考え、紙に書いて何度も練習したらしい。
当日、原稿を見ないで言い出したが、新婦の名前を度忘れし、慌てて原稿を取り出したそうです。
が、…後は、原稿の棒読みになってしまい、自分の思いが伝わらないスピーチになってしまったという反省をしていました。
「原稿は、箇条書きくらいがちょうどよい。そうでないと原稿に縛られすぎてしまう。一つ間違えただけで、もうパニック状態になる。
「遊び(自由度)」があればその場に合わせて自由に変えられる。」そう言ってました。
バケツに水を入れ、それを手に持って自転車に乗ります。
ハンドルにバケツをつけたままだとデコボコ道に合わせてバケツの水も踊りだし、外に出てしまいます。ところが片手で運転し、バケツを持った手をフリーにすると水は全くこぼれません。手が振動を吸収するからでしょう。
出前のラーメン屋さんのバイクの後ろの荷台のバネはこれの応用ですね。これも「遊び」の必要な事例です。
他にも車のハンドルや、ブレーキ、色々な所に「遊び」があります。
入社試験や採用試験、大会、試合等に行く人たちによく言っていることは「7~8割頑張って、後の2~3割は楽しんでやってくると良いよ。遊び心を持って行けば何があっても対応できるから。」
※人生も7~8割くらいがちょうどよいのでは?「遊び(自由度)」や「遊び心(楽しむ心)」が必要ですね。もともと失敗なんてものはないのだから…。