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210,刑罰?

誰がこんなの考えたの?おおっ、怖い!
 以前、北海道旅行に行った時、札幌の大倉山にあるスキージャンプ台に行ったことがある。
 TVで見ていたのとは全く違っていた。
その高さ、斜面の角度、そして迫力に圧倒された。
上まで行って下を見下ろすだけで高所恐怖症の私は足が震えた。まるで真下に飛び降りるような感覚であった。
「こんな競技を誰が考えたのだろうか?」
また、「選手たちは恐くはないのか?」
「こんな上からスキー板で降りる人はいないだろう。」
 私は、ずっと囚人を突き落とす刑罰だと信じていた。
囚人にスキー板を履かせ、崖の上の急斜面から突き落とした。うまく着地すれば無罪。ほとんどが死亡か大けが。
確か体育の教科書にも載っていたように記憶している。
しかし、よく調べてみると囚人の刑罰では、なかったようだ。
このジャンプ競技は、840年ごろのノルウェーのテレマーク地方が発祥の地とされている。スキーで遊んでいるうちに自然発生的に競技となったという説が最も有力だという。
 NHKの教育放送でも、刑罰説はでたらめで、単なる遊びの延長で生まれた競技と紹介されていたと聞いた。
 刑罰説を信じているのは日本人だけで、発祥地ノルウェーで刑罰説を聞いてもだれも知らないという。
 ただ、競技の現場を見た私には、その怖さから、遊びの延長説より、刑罰説の方が今もしっくりいく。
尊敬する高梨沙羅選手。とにかくケガをしないで!



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120,「遊び」が大事

 

 結婚式のスピーチを頼まれた友人は、何日も前から内容を考え、紙に書いて何度も練習したらしい。

 当日、原稿を見ないで言い出したが、新婦の名前を度忘れし、慌てて原稿を取り出したそうです。

 が、…後は、原稿の棒読みになってしまい、自分の思いが伝わらないスピーチになってしまったという反省をしていました。

「原稿は、箇条書きくらいがちょうどよい。そうでないと原稿に縛られすぎてしまう。一つ間違えただけで、もうパニック状態になる。

「遊び(自由度)」があればその場に合わせて自由に変えられる。」そう言ってました。


 バケツに水を入れ、それを手に持って自転車に乗ります。

ハンドルにバケツをつけたままだとデコボコ道に合わせてバケツの水も踊りだし、外に出てしまいます。ところが片手で運転し、バケツを持った手をフリーにすると水は全くこぼれません。手が振動を吸収するからでしょう。

 出前のラーメン屋さんのバイクの後ろの荷台のバネはこれの応用ですね。これも「遊び」の必要な事例です。

 他にも車のハンドルや、ブレーキ、色々な所に「遊び」があります。
 

 入社試験や採用試験、大会、試合等に行く人たちによく言っていることは「7~8割頑張って、後の2~3割は楽しんでやってくると良いよ。遊び心を持って行けば何があっても対応できるから。」


※人生も7~8割くらいがちょうどよいのでは?「遊び(自由度)」や「遊び心(楽しむ心)」が必要ですね。もともと失敗なんてものはないのだから…。

遊びで作っていたら、偶然にできてしまいました。謙遜でしょう?朱熹さんでないと明の国など起こせないでしょ?

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