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昔むかしの話です。
ある村に、とても元気の良い少年がいました。
ある日、川に釣りに行き、大変大きな魚を釣りました。
「やったー!さすがおれ様だ、こんな大きな魚は、誰も釣ったことがないだろう。」
早速、家に持ち帰って、鍋を仕掛け、魚を煮ました。
食べてみると、美味い。
「さすがおれ様の釣った魚は、美味いものだ。満足、満足。」
しばらくすると「ううう、のどに骨が刺さったー。」
「痛いー!。助けてくれー。」七転八倒、「痛いー!。助けてくれー。」もだえ苦しみました。
…半時ほどして、母親が帰ってきました。苦しんで、のたうち回っている我が子を見て…
「どうしたんだい?大丈夫かい?
口を大きく開けて、お母さんに見せてごらん。」
「あーあーん。」
母親は、息子の口の中をのぞいてびっくり。…
引っかかっていたのは、……魚の骨ではなく、釣り針だったのです。
事を勢で慌てて行動してはいけないですね。
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